職種紹介

生産技術

小田 陽祐

2007年入社

こんにちは。今回記載させていただく内容が、就職活動を行っている皆さまのお役に少しでも立てることがあれば幸いです。

担当している仕事について教えてください。

現在私は生産技術部門の海外製造推進部に所属しています。主な業務内容としましては海外の現地法人(アメリカ、フランス、中国)の製造をサポートする業務を行っております。

お客さまへ提供する商品を製造するには、材料や部品などの「モノ」、製造方法や教育などの「人」、製造を行うスペースや設備などの「場所と道具」を用意しなければなりません。これは私が主に携わる海外現地法人で製造を立ち上げる際にも同様のことが必要になります。海外現地法人にて予定通りに製造が行えるように、準備を行うのが私の業務です。

また、製造が開始された後には結果を確認することが必要になります。海外現地法人での製造を推進した結果が順調なのかを確認し、場合によっては結果の分析を行い改善案の提案を行うのも業務の1つです。その際には技術力や知識が必要なだけではなく、各海外現地法人の事情を考慮しながら考える必要があります。

このように携わる範囲は多岐に渡っており、図面を読んだり書いたりすることに代表される技術的な要素だけではなく様々な事象を知る必要があります。関連部門の方々と会話をし、どのようにすれば最適な形になるのかを考えまとめるのが、私ども海外製造推進部の業務です。

今までの仕事で一番の成功談や武勇伝を語ってください!

海外関係の業務に携わりいくつかの製品の立ち上げから量産までの流れを達成していく中で、自分の物事の考える幅が昔に比べて広がったように思います。

現在所属している海外関係の仕事に従事する前は国内のことのみを考えて業務を行っておりました。その時のことを考えると、一方向のみで物事を考えていたように思います。

しかしながら、現在の業務を通じ色々な方々とかかわりを持ち、それまでの業務では会話することのなかった方々の話を聞く機会が増えることで、物事を考える幅が広がったと感じています。また、海外の現地法人ごとの特色も考慮しなければなりませんので、その部分も自分の考えを広げる良い材料になっています。

今までにあった仕事の大失敗談や教訓をこっそり聞かせてください。

入社1年目のとき初めて配属された部署で、ある治具(製造を行うための道具)の製作を担当することになったのですが、試作を行った際に当初想定していた通りの合理化まで達成できませんでした。原因としては机上の分析を中心に行い、実際に現物を見ることが不十分であったため、事前に想定し改善を行った個所とは別の部分で問題が発生してしまいました。試作検証終了後にあらためて調査・分析を行いその中身を反映することで、実際に製造現場で使用できるものになり無事に目標を達成することができました。

このことより机上の検討だけではなく、実際に製造現場へ出て現物を見ることの大切さを学びました。海外に関しての業務をメインに行っていますが、時間がある時は製造現場へ行き、工場内の様子を見ることよって、海外現法にも生かせることがないかを探しております。

今後の目標を教えてください。

生産技術者にとって必要なことは技術力だけではなく、マネジメント能力やQ(品質)C(コスト)D(納期)実現のための知識など多岐に渡ります。私自身実際にまだ経験していないことも沢山あります。今求められている人材を考えると、「コレはできるが、コレはできない」ということではいけないので、私自身も上に述べたようなことを勉強経験していくことで、生産技術力を高めていきたいです。

就職活動中の学生の皆さんに一言どうぞ。

就職活動を進めていく中で厳しいことも多々あると思いますが、どんな経験も今後の社会人生活を過ごす上でムダになることはないので、色々なことに挑戦してみるという点では就職活動は良い機会だと思います。

また、自分が何をしたいのか、何が好きなのかなど、普段生活している中ではあらためて考える機会もなかなかありませんので、そういった部分でも就職活動を通して自分自身について考えてみるのも良いと思います。